スタディサプリ Product Team Blog

株式会社リクルートが開発するスタディサプリのプロダクトチームのブログです

子育てしながらの働き方を紹介します

こんにちは。 Engineering Manager の @kojoma です。普段はスタディサプリの学校向けサービスを開発しているチームに所属しています。

私事ですが2021年3月に子どもが生まれ、子育てをしながら日々業務をしています。育児休業を取得したというブログ記事は以前書かれていたのですが、子育てしながらスタディサプリの開発チームで働いているという記事は見つからなかったので、今日はその話を書いてみます。もしスタディサプリの開発に興味があって、お子さんもいる方は参考にしていただければと思います。

基本的にはリモートワーク

コロナ禍になる前はオフィスへの出社が推奨されていましたが、現在スタディサプリの開発チームではリモートワークが中心になっています。私自身、2021年になってオフィスに出社したのは1~2回くらいだと思います。その時も、家庭の事情で自宅で業務をしづらかった時に作業場所を求めて出社したというケースだったので、リモートワークのみでもプロダクト開発には影響がないような状態は作れていると思います。

ある日の働き方

08:00 自分や子どもの朝ご飯
09:00 仕事に備えて英気を養う
10:00 リモートワーク開始して、その日の予定などを確認
11:00 前日からやり残していた業務の続きを対応する
12:00 レビュー会
13:00 定例ミーティング
14:00 家族と少し遅めのお昼ご飯
15:00 業務の続き
16:00 定例ミーティング
17:00 1 on 1
18:00 Daily Scrum a.k.a 帰りの会
19:00 業務の続き
20:00 業務終わって、夜ご飯と子どものお風呂

私の場合は Engineering Manager ということで、レビュー会や定例ミーティング、 1 on 1 などの参加が多めになっています。だいたい半分くらいの時間を使っています。

それぞれどのようにして進めているのかを具体的に紹介していきます。

コミュニケーションは Slack, GitHub, Google Meet

日々のコミュニケーションには Slack, GitHub, Google Meet などのツールを使って、全てオンラインで完結しています。

自宅で業務を始めるとき、終わるときは Slack の勤怠連絡用の Channel で「リモートワーク開始します」のように報告します。

リモートワーク開始の例

開発タスクは GitHub issues と ZenHub というプロジェクト管理ツールで管理しています。

Slack, GitHub はオフィスに出社する前から利用していたため、リモートワークに変わったからといってそこまで変化は感じませんでした。

また、スタディサプリの開発チームでは、開発手法としてスクラムを使っているチームが多いのですが、 Daily Scrum や定例ミーティングは Google Meet を使ってビデオ会議をしています。ビデオ会議では画面共有やコメント機能、録画もできてオフィスの会議室でミーティングするときよりも便利になっているところもあると感じます。

一方、ビデオ会議ということで会議室のような物理的な制約がなくなったというのもあって、オフィス出社していた頃と比べるとややミーティングが増えたかな?という印象もあります。

フレックスタイム制

コアタイムなしのフレックスタイム制が採用されていて、働く時間も柔軟に決めれます。例えば、用事があって朝から区役所に行って、それが終わってから業務を始めたりすることも柔軟にできます。

早めにリモートワーク終了する例

他にも用事があって1時間離席するなども柔軟にできる環境で、子育てをしているとどうしても急遽対応が必要になる時もあるので助かっています。

終わりに

私の1日の働き方を紹介しつつ、どのようにして仕事と子育てを両立しているのかを書いてみました。

リモートワーク中心になったおかげで通勤時間がなくなり、自宅で家族と過ごす時間が増えて本当に良かったと思っています。子どもは日々成長していくので "はじめて○○した" ようなタイミングに立ち会うチャンスも多くて子育ての醍醐味を感じます。

スタディサプリを使ってくれているユーザーさんたちに価値を届け続けるためには、私たち開発者の業務もサステナブルでないといけないと思います。そういう意味ではスタディサプリの開発チームは働きやすいと感じるので、もし興味が沸いた方はお気軽にカジュアル面談などお話ししましょう!