こんにちは! 採用担当の haruka です。
2019-7-18(木)に「スタディサプリ/Quipper Product Meetup #3 〜SREチームが取り組むマイクロサービス化に向けたDevOps開発事例〜」を開催いたしました。
昨年7月に同イベントの第1弾、今年2月に第2弾を開催していまして、今回は第3弾となりました。
前回イベントの登壇資料はこちらで公開しています。
第一弾 https://quipper.hatenablog.com/entry/2018/07/20/172946
第二弾 https://quipper.hatenablog.com/entry/2019/02/12/180000
今回も多くの方よりご応募、ご参加いただき、大変感謝しております。
本エントリーでは、当日いらしていただいた方だけでなく、当日いらっしゃることのできなかった方にもご覧いただくために、各登壇者の発表資料をご紹介します。
講演内容
1.Observability in StudySapuri
〇登壇者:Yuya Takeyama
〇概要:それぞれの開発チームが Ownership を持ち、独立して高速に開発サイクルを回していく上で、DevOps 化・セルフサービス化の推進が大きな課題となっています。そんな中で何故 Observability が大事なのか、そしてそれを担保するためにどういった取り組みを行っているのかご紹介しました。
2.Canary release - フレームワークのアップグレードを安心して進めるためのリリース戦略
〇登壇者:Fumiaki Matsushima
〇概要:フレームワークのアップデートはユーザや機能が増えれば増えるほど影響範囲が多く、腰が重くなっていきます。自動テストは書かれているものの、それが通れば100%安心できるとも言えません。スタディサプリ小中高では Ruby on Rails を使っていますが、これのアップグレードにあたって漸進的リリースが可能になるような仕組み (Canary release) を Kubernetes 上に整備したので、この取り組みについて発表しました。
3.gRPC in スタディサプリ ENGLISH
〇登壇者:Yuta Kimura
〇概要:スタディサプリENGLISHがgRPC活用に至った過程、運用方法、Envoyを使ったgRPCの負荷分散、gRPCの良さ、つらみなどをお話ししました。
4.CQRS + ESをKinesis, Spark, RDB, S3でやってみた
〇登壇者:Tsubasa Matsukawa
〇概要:ある程度の規模までスケールしたプロダクトではデータ量の問題に向き合う必要がでてきます。スタディサプリENGLISHではこの問題にKinesis,Spark,RDB,S3を使ったCQRS+ESで対応したので、その事例をご紹介しました。
当日の様子
Twitterのハッシュタグ#sapurimeetupにて当日の様子をご確認ください!
講演の後の懇親会にも多くの方に参加いただき、登壇者および弊社社員と交流いただきました。
イベント中にもお知らせしたとおり、Quipperではエンジニア、デザイナーを中心に積極採用しております!
詳細はこちらをご覧ください。
Wantedlyページでも、弊社の様子を公開しています。
今後も定期的にプロダクトミートアップを開催していく予定ですので、是非また次回をお楽しみに・・!