こんにちは。4月にNative Teamにjoinした@chiiia12です。 今回はQuipperのdevチームで行われたBugBash Hackathonについて開催レポートをしたいと思います。 Quipperのエンジニアメンバーがワイワイ楽しんでいる様子をお届けできればと思います。
BugBash Hackathonとは
BugBash HackathonとはQuipper Devチームの中で行われている月に一度の社内イベントです。 なかなか時間を取れていないけれどやったほうが良いタスクを行ったり、その場でBugを見つけ修正したりなど、普段の業務ではできないことを皆で集まってモクモク開発をします。 いつもは一部のチームのみで行っていましたが、今回はWeb/Nativeやプロダクトの垣根を超えて横断開催されました。
当日の様子
開催は金曜日!
Quipper流BugBash Hackathonの開催は金曜日のランチから始まります。一週間の最終日で疲れも溜まってる頃、いつも通りの開発より皆で顔を合わせてイベント事にすると気持ちも上がります。参加者同士でランチから帰ってきた後からBugBash Hackathonは始まります。
issueに宣言してモクモクTime
Quipperは基本的にGithubのissueを使って色々な記録を残します。 今回もいつもと同じようにBugBash Hackathon用のissueにやることを宣言して自分の作業を始めます。
やっていきの様子です。
数十分経つとまた成果をあげた者たちがissueにやってきます。 リアルタイムで皆がissueに書き込みながら行うので、ほどよい緊張感の中で作業に集中することができました。
皆それぞれBugBash Hackathonのドラマがあるようです。
最後は成果発表会
4時間ほど経ったところでBugBash HackathonのモクモクTimeは終了です。BugBash Hackathonの締めくくりはこの時間で出した圧倒的成果を発表してフィナーレを迎えます。
- 完全に消しきれていなかったCoffeeScript部分のコードを削除
- 新しくチームにjoinしたメンバー向け資料のGitBook化
- 長らく迷宮入りしていたバグの調査
- エラー時に手作業で時間がかかっていたissue起票の自動化
- 長年直せていなかったredux-persistを使った部分の不具合
- 不具合ではないが使いづらかったスクロールの動きの修正
- 不必要なAPI通信によるパフォーマンス低下部分の改善
- PMが不便に感じていたUX部分をPM自ら修正
などなど様々な成果を全員で発表し合いました。 今回は普段はあまり関りのないプロダクトや技術分野の違うメンバー、複数のチームでの合同開催だったためお互いの発表を聞くのも新鮮で興味深かったです。そして発表する側もオーディエンスからの「おー!」というリアクションで承認欲求も満たされ、気持ちの良いものでした。
今回のBugbash Hackathonには、エンジニア9名、PM1名の合計10名が参加し、開催中に合計20のPR(+α)が作成されました!
成果発表会をもってBugbash Hackathonは終了です。成果も出して他のチームメンバーとも交流ができ、とても良い金曜日の締めくくりになりました。 Quipperでは今後も月に1回程度こういったイベントが開催される予定です!
後日談
たまたまslackを眺めていたらこんな発言を見つけました。
今回のBugBash Hackathonを主催してくれたPMの一言です。 このようなイベントはエンジニアにとってはもちろん楽しいものですが、技術やエンジニアに対するPMの理解があるところもQuipperの良さだと感じています。
Quipper では チームでのプロダクト開発に関心のあるエンジニア・デザイナーを募集しています。 詳細はこちらをご覧ください。
また、7/19と7/20に弊社にてイベントを開催します。 Quipperでのプロダクト開発についてより詳しく皆さんにお伝えできると思いますので、興味のある方はぜひお越し下さい。